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イギリス大学院修士課程1年のスケジュールは?

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こんにちは。イギリス大学院生の「さっぽこ」です。

 

今回はイギリス大学院の年間スケジュールを参照しながらイギリス大学院修士課程はどのような一年を過ごすのかを見ていきたいと思います。

 

後半部分には、就職活動のスケジュールや進学準備期間のポイントにも触れていきたいと思います。

 

 

イギリス大学院修士課程は一年でおわる!

まず大前提としてイギリス大学院修士課程は一年で終了します。諸外国・日本も含め通常、大学院は二年制ですが、イギリスはコンパクトに一年で終了するのです。これは意外と知られていない事実ですよね!私も就職活動の際、イギリスの大学院は1年で終了する旨を話すことから始まることたくさんありました(笑)

 

ではイギリスの大学院修士課程(Taught master degree)の一年のスケジュールを実際に私が体験した19/20 yearの例で見ていきたいと思います。

 

イギリス大学院修士課程の実際の一年のスケジュール

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上写真が私が体験した実際の19/20Yearのイギリス大学院修士課程の年間スケジュールです。学期は二回でどちらも12週あり、それぞれにテスト期間が二週間ほどありました。また休みも意外とあり、クリスマス休暇は年末年始と合わせてほぼ一か月間、春学期途中にイースター休暇もほぼ一ヶ月間ありました。

 

イギリス大学院修士課程は一年制なので結構詰め詰めなスケジュールを予想していましたが、意外と休みもあり1年間走ってみてそこまで切羽詰まっている印象もありませんすが忙しいのは間違いないです。休暇も十分ありますが、クリスマス休暇やイースター休暇も勉強しないともちろん死にます(笑)

 

上写真で緑の文字で書いてある修士論文に関してはかなりきついスケジュールでした。春学期のテスト週間の終わりに修士論文のテーマ決定、そこから指導教官のアサイン、研究プロポーザルの提出と並行して分析を進め、ラスト3ヶ月であわてて書き上げるとスケジュールになります。

 

イギリスの大学院修士課程の特徴でありますが、論文は他国の修士課程に比べあたふたしながら書き上げるスタイルです。

 

イギリス大学院の修士論文について詳しく知りたい方はこちら!

www.leedsleodis123.info

 

一年制であるイギリス大学院修士課程の学期中の普段のスケジュールは?

通常二年間の修士課程を一年にしているのでイギリスの大学院の時間割は結構詰め詰めなのでしょうか?私の実際の時間割をもとに見ていきます。

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イギリス大学院修士課程の時間割(私の場合)

上画像が実際の私の秋学期時間割です。意外と暇かと思われたでしょうか(笑)。時間割自体を見ると大したことないですが、各授業やセミナーへの準備が大変なので結構忙しいです。

 

各授業の課題の大変さや時間割の詳細についてはこちらから!

www.leedsleodis123.info

 

オランダの同分野の大学院生と話したことありますが、オランダの大学院生は一学期にとる科目が2科目だそうです。イギリスの大学院修士課程では大体一学期に4科目とります。

一年制のイギリス大学院修士課程ではいつ就職活動をするのか

一年制で忙しいイギリス大学院修士課程ではいつ、どのように就職活動を進めるのでしょうか。PhDに進学する場合、現地就職(海外就職)する場合、日本の企業に就職する場合と3パターンに分けて解説します。

 

PhD進学を目指す場合

まずPhD(博士課程)に進学する場合は基本的に修士課程在学中に希望のポジションに応募をしていくこととなると思います。各大学のホームページをあさり希望のポジションがあるかを探すのはもちろんですが、様々なネットワークを駆使して情報を探しまくりましょう。

 

親切な教授たちは授業をとっている生徒全員に「今授業で扱っている分野のこんなPhDのポジションがあるよ」とアナウンスをくれたりします。

 

またTwitterやLinkedinなどでもたまにPhD Alertと書いてこんなポジションがあるよー!と投稿が回ってきたりもあります。結構イギリスの教授陣SNSなども積極的にやっている方多いのでこうした面からも交流図ってみるのも面白いですね!

 

私のイギリス大学院修士課程中の寮のフラットメイトは他のイギリス大学のPhDポジションに春学期中の2月ぐらいに応募をし、4月にはOfferをもらっていました。参考までに!!

 

現地就職・海外就職を目指す場合

二番目に現地就職の場合ですが、在籍しているイギリスの大学のネットワークを有効活用しましょう。私の在籍校でも頻繁にキャリアフォーラムや現地企業がリクルートイベントを開催していたりしました。

 

現地就職を目指す同僚は二学期を終えたぐらいから、修士論文の執筆と同時に就職活動を進めるか、修士論文のフィールドワークやインタビューなどの機会で得たネットワークを利用して就職活動を進めていました。その時期になるとみんなLinkedinのプロフィール画像に#Open to Workと記載するのでわかりやすい笑

 

私も現地就職の場合は修士論文の指導教官から論文のフィールドワークやインタビューの機会を就職活動にも利用するようしつこく言われました。

 

大学のキャリアセンターも結構積極的にバックアップしていた印象なので(CVの添削やLinkedin使い方講座など)そういった機能も活用するといいでしょう。

 

日本の企業に就職する場合

最後に日本の企業に就職するパターンです。私も実際にこのパターンですし、他のイギリス大学院修士課程在籍の日本人の方々もこのルートが一番多かったです。基本的にはキャリアフォーラムや帰国して夏採用などの機会を中心に就職活動をすることになります。

 

しかしいい意味で発見だったのが、エージェントなどを活用することによってほぼ通年で自分のペースで就職活動を進めることができます。一例をあげるとCoonect Jobというエージェントは秋ぐらいから海外大学在籍者専用の総合商社特別選考を実施していたりします。

 

活用すべきエージェント一覧や詳しい就職活動スケジュールについてはこちらから

www.leedsleodis123.info

 

イギリス大学院修士課程在籍者はあえて日本人学生の使用が少ないLinkedinを活用した就職活動もありですよね!

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一年制である忙しいイギリス大学院修士課程を見越して事前にやるべきことは

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一年制であるイギリス大学院修士課程は結構忙しいです。日々の大量の課題、修士論文の執筆、就職活動をを並行して進めなければなりません。そんな忙しい修士課程を見越してイギリス渡航前にやっておいた方がいいことは何でしょうか。

 

1つは論文テーマにある程度目星をつけて多くといいと思います。春学期は論文テーマの選定期間とはいえ、イギリスの大学院に慣れたり、大量の課題をこなしたりとあっという間に過ぎてしまいます。なので日本にいる内からある程度興味がある分野の文献をあさっておくといいと思います。

 

2つ目はReding listのCore文献を読み進めていくことです。イギリス大学院修士課程では毎回の授業ごとに大量のリーディング課題が出ます。処理するのが本当に大変なので日本にいる内に事前にCompulsary moduleの授業のリーディングリストにアクセスしCoreと記載されている(もしくはCoreになりそうな)文献だけでも読み進めておきましょう。

 

Sustainability系の方々に特別読むべき文献5選です!絶対どこかのリーディングリストに入っています!

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3つ目に(特に日本の企業に就職を目指す方)自己分析をある程度やっておきましょう。イギリスの大学院修士課程は1年ですので渡航直後からキャリアフォーラムなどに参加する機会があります。普段は課題に追われて就職活動が後回しになってしまうでしょうから事前に自己分析をやっておくと急な面接に対応できます。

 

 

以上イギリス大学院修士課程の年間スケジュールについてでした。他国と違い1年制であるが故の特徴をお伝えしました。忙しい大学院生活になりますが、事前に情報を知り身構えておくことでさらに充実した1年間になります。

 

本記事がその一助になれば幸いです。

 

その他のイギリス大学院情報についてはこちらから