英国北部の大学院生がコロナウイルスによるロックダウンの様子をレポートしていきます。英国の現在の街並みやソーシャルディスタンス、スーパーの様子を写真多めで紹介していきます。
英国一番の季節にロックダウンで閑散とした街並み
英国の大学は現在イースター休暇中ですが、この時期は本当に天気がいいです。ロックダウンであまり外に出られませんが、そうした時期に限りほんとうに一日中晴れています。
あんなに雨が多かったのに、、、
しかし町は閑散としています。本記事執筆段階でイギリスはロックダウンから三週間経過しています。一日一回の散歩と食品の買い出しによる外出は認められています。
寮の近くの今はだれもいない公園です、、、本当に皮肉なほど天気がいい、、、
上写真は普段なら車と歩行者であふれている大通りですが、現在は寂しい雰囲気です。
ですが、奥のほうをよく見てください。人が列をなしてますね!!
厳しいSocial Distance (ソーシャルディスタンス:社会的距離)
先程の写真拡大してみました。人が間隔をあけて行列になっています。この先にスーパーがあるのですがそこに並んでいます。スーパーは現在NHSの方針で8am-8pmまでと通常より少し短縮して営業しています。
ガードマン立会いの下、厳しく二メートル以上の距離を保つことを強制されています。
ソーシャルディスタンスの号令の下、各所でこのような施策がとられています。
床にはこのような印まで!!「ここに並んでください」
近くにある小さなコンビニです。
ここでもいたる場所にソーシャルディスタンスの張り紙が、
ロックダウン中の英国のスーパーの様子
この名ウイルスによるロックダウン中の英国のスーパーは、思ったより落ち着いています。先ほどの厳しいソーシャルディスタンスによる入場規制で店内はすごく空いていますし、トイレットペーパー含め在庫はあります。
特定の物以外、、、
パスタ売り場だけいつも空です。なんででしょう??
コロナ騒動勃発当初もハンドソープの次になくなったのはパスタでした。
ハンドソープですが、いわゆる普通の石鹸ならまだ手に入りやすいです。
写真のようにハンドソープ、ペーパー類は個数制限をしています。
盛んな医療従事者キャンペーン
駐車場の表示です。
写真きれちゃってますが「FREE FOR NHS&KEY WOKERS」(医療従事者など必要不可欠の仕事の人は無料です。
このように医療従事者などを応援する動きはとても盛んです。木曜日の8pmにはみんなでNHSのスタッフに感謝の意を込めて拍手をする日になっています。
その他にもカフェチェーンPREITは(今営業できているのか分かりませんが)、NHSスタッフにはホットドリンク無料で提供しますなどのサービスもやっていました。
以上簡単ですが、現在の英国のレポートでした。ロックダウンがもう四週間目突入ということで、意外と落ち着いている感じです。